2021年5月に第二子となる娘を出産したmaimaiです( ˙꒳˙ )
実はわたし、実母とうまくいっていなくて・・・
女の子を育てることがとても不安なんです;;
なので、少しでも子育ての参考になればと思い「女の子の育て方」の本を読んでみました!
この記事ではその本について詳しくレビューしていきますね♬
Contents
女の子の育て方 「愛され力」+「自立力」=「幸福力」0〜15歳児の親が必ずしておくべきこと
この本は、女の子の育て方について具体的なアドバイスをしていく本です。
前半は0歳〜の教育について、中盤は異性のことや学校での女子特有の人間関係、後半はママと娘の関係について書かれています。
著者は明治大学の教授で、20数年にわたり教育カウンセラーとして多くの子育ての相談に乗ってきた諸富先生。
わたしも元・女の子だったわけで、(気持ちは今も←)
本書の内容は子ども側に立ってみると「確かにそうだな〜」と共感することばかり。
母がわたしを育てるときにこの本を読んでくれていたらな・・・
な〜んてついつい考えてしまいました(ˉ ˘ ˉ; )
ちなみに男の子verも息子を産んだ時に読みました〜!
男の子の育て方は共感というよりは「そうなんだ!」という発見が多かったです(..◜ᴗ◝..)
気になったトピックス
わたしが「女の子の育て方」を読んで、気になった目次はこちらです↓↓
- ハッピーな女の子のうしろには、必ずハッピーなお母さんがいる!
- 「タッチング」と「ポジティブな言葉がけ」で思いきり愛情を伝えよう
- 人を愛し、人から愛される女性の共通点
- 女姉妹だけならば、「お友だちの兄弟」と遊ぶのもおすすめ
- 子どもが興味を持ち始めたら、セックスの話をしよう
- 女の子が直面する「仲よしグループ」でのストレス
- 女の子は想像以上に「お母さんの期待に応えたい」と思っている
- 与えすぎていませんか?
次から簡単に内容に触れていきたいと思います( ˙꒳˙ )
女の子は同性であるママ自身の影響をダイレクトに受ける
まずは「ハッピーな女の子のうしろには、必ずハッピーなお母さんがいる!」について。
このフレーズすごく好き♡
女の子は同性であるママ自身の影響をダイレクトに受けるらしく、
ママが娘の人生のモデルそのものになるんだとか。
ママが人生をポジティブに生きることによって、
娘も「人生は楽しんでいいものなんだ♡」と肯定的に捉えることができるんだそう。
自己犠牲を強いられる場面が多いお母さん業ですが、
ママもやりたいことをやって、自分の楽しみを見つけていくことが大事なんですね〜(。・ω・。)
思春期の女の子を性犯罪から守るための乳幼児期の接し方
子どもにとって一番必要な愛情は、なんと言ってもスキンシップ。
さらに女の子は、ママやパパとのスキンシップが不足すると中高生になって不本意なセックスに流される危険性が高くなるそう。
これは怖いし心配ですよね・・・。
この章では「タッチング」と「ポジティブな言葉がけ」の仕方だけでなく、
家でのルールや「女の子のしつけ」で注意すべきポイントなどが書かれていますよ。
顔よりもオーラが大事
女の子ママなら絶対に気になってしまうであろう、我が子の容姿。
容姿によって生き方がイージーモードかハードモードになるか、
身をもって体験してきた同性のママだからこそ心配になりますよね。
諸富先生によるとものすごく美人じゃなくてもモテる女性は「愛されオーラ」を発しているとのこと。
まさにそれが、「人を愛し、人から愛される女性の共通点」なのです。
じゃあその「愛されオーラ」ってどうやって出すのよ!
というと、カギになってくるのは「自己肯定感」。
本書には「自己肯定感」をもった女性に育てる方法も詳しく書かれていますよ〜!
兄弟・姉妹構成が恋愛に影響?
子どもが女の子なら恋バナを一緒にしたい♡
と思うママも多いのではないでしょうか??(୨୧ ❛ᴗ❛)✧
恋愛上手か下手になるかは、兄弟・姉妹構成が関わってくるそう。
身近に異性がいないと、男性に対して理想を抱いてしまったり、苦手意識を持ってしまったりするんだとか。
うーん、これはどうなんでしょうね〜。
わたしは兄が一人いますが、自分自身は別に恋愛上手ではなかったような(笑)
まあ確かに男性に対して理想は全く抱かなかったかなw
でも異性に対してどう接するかはその子の性格にもよるんじゃないかな〜と個人的には思ってしまいます;;
諸富先生によると、
女姉妹だけならば、「お友だちの兄弟」と遊ぶのもおすすめだそうですよ♬
初体験はいつ頃がベスト?
小学校高学年から中学2年生くらいになると、子どもは異性に対して性的な興味を持ち始めるんですって。
最近では中学生で初体験をすることもめずらしくないんだとか。
諸富先生によると、
中学生で初体験をすると、性に否定的なイメージを抱いしまう子が少なくないそう。
とはいえ親が時期をコントロールできるものではないですよね・・・。
ですが、
そういう話をごまかしたりせずに正しく具体的に教えておくことで、女の子が自分で自衛できるようになるらしく。
あまりその手の話が得意な親はいないと思いますが、
話すときのポイントなどについても本書で書かれているので参考になりました!
女の子が直面する「仲よしグループ」でのストレス
自分が中高で悩んだことがフラッシュバックするというか、
女の子って本当に人間関係に悩まされる気がします。
我が子もこれから大きくなって苦労するのかな〜と思うと今から心が痛い( ٥ ›ω‹ )
この章では、
我が子が悩んだときの寄りそい方や、学校で置かれている状況の理解、スマホとの付き合い方などなど、
知っておけばママの心が少し軽くなるようなお話がたくさんでした。
いじめられない「一目置かれる存在」になる方法なども娘が大きくなったら伝授してあげたいと思います!
女の子は想像以上に「お母さんの期待に応えたい」と思っている
この章では思春期以降の母娘の関係についてふれています。
女の子は、最も身近である母親に対して「愛されたい」「受けれいてもらいたい」と強く願っているそう。
思春期の反抗期も、言葉通りではなく本心は母の愛を求めているものですよね。
わたしも娘に対して期待しすぎたり、自分を投影したりせず、娘の人生を応援する存在であろうと決意。
「娘のため」と色々やってしまいがちなNGアドバイスやNG行動もとても参考になりました〜!
あと、絶対子どものスマホチェックしたり持ち物チェックはしません(笑)
信頼関係大事!
わたしの母はきっとわたしの日記とか読んでいただろうな・・・w
自分がされてイヤだったことは極力しないようにしようと思います(ˉ ˘ ˉ; )
与えすぎていませんか?
最近「何も欲しがらない」「何がやりたいかわからない」という子どもが増えているそう。
それは親が先回りして色々と与えすぎてしまっていることが原因なんだとか。
無欲なのはいいこと?
いえいえ、欲や何かをしたい!というのは心の原動力。
この章では子どもにモノを与える時の2つのポイントについて書かれています。
おわりに
自分が女の子として生まれて苦労してきた経験や実母との関係が悪いことで、
なかなか女の子育児にポジティブな気持ちになれませんでした。
しかしこの本を読んで、
自分の幼少期のころを思い出して「そうそうこんな気持ちだった」と振り返ってみたり、
「女の子育児はこんないいことがあるよ!」と教えてもらったりして、
少し肩の力を抜いて子育てすることができそうです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
まだ娘は0歳なので女の子特有のトラブルについて悩む日は先ですが、
折に触れてちょこちょこ読み返そうと思います!
女の子ママには役立つ内容になっているので、
気になったらぜひチェックしてみてくださいね♬
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