累計50万部を突破した話題の「夫のトリセツ」を読んだのでレビューします( ⸝⸝⸝ ᐢ ᵕ ᐢ ⸝⸝⸝ )
一時期在庫がなくて手に入らなかったんですよね〜。
それだけ夫との関係に悩む奥様は多いということでしょうか。
やっと手に入るようになったので、気になっていた方はぜひチェックしてみてくださいね♬
「夫のトリセツ」黒川伊保子
まず黒川伊保子さんってダレ・・・ってことなんですが、人工知能や脳科学を専門に研究している方です。
なので「夫のトリセツ」は脳科学からアプローチした話になっています。
うちの家庭もあそこの家庭も、夫との関係性は違うように見えて脳科学的な見地からすれば同じ問題を抱えていることが分かります。
男女の脳の違いから妻と夫はすれ違ってしまう・・・とすれば、それは全人類共通の話なので、その解決法も期待できますよね♡
ちなみに以前に「妻のトリセツ」を出版して、反響が大きかったので夫版を作ったそうですよ。
まず衝撃だったのが、不倫は本来動物の本能的に自然なものだということ!
著者は不倫肯定派というか、仕方ないとして説明しています。
様々な遺伝子を後世に残すことは動物の生殖本能なので、一人の男と生きていくようには出来ていないそう。
えーそんなー!!Σ(ʘωʘノ)ノ
なんのために一人の人と添い遂げる決意したのよ!結婚式の誓いなんなんよ!
って感じじゃないですか??(笑)
そんな動物としての本能に背き、誠実に1人の男と生きていくと決めたなら、女性もそれなりの努力が必要になってくるんですね・・・。
(だって本能は「違う男に行け!」って言ってるわけですから;)
最初は素敵♡と思っていた夫の美点も欠点に見えててくる・・・それは本能の罠だそう。
だからこそ、女性脳、男性脳を知ることで夫との関係性を良くすることが出来るんです。
その脳を大解剖しちゃう本書の魅力を、次からもう少し具体的に見ていきたいと思います♬
「夫のトリセツ」を読むべき女性はこんな人
じゃあ「この著書を読んだら何が解決するの?」って話ですが、
わたしがこの本をオススメするとしたら、こんな感じの女性です↓
- 夫にとにかく腹が立つ
- 夫が私のことを分かってくれない
- 夫は気が利かないと思う
- 夫と会話するのが億劫
- 夫には思いやりがないと思う
- 夫と二人の生活が不安
- 男性上司に話が通じない
- 夫がエラそうな態度をとる
- しばらく夫に触れていない
- 夫には共感性が足りないと思う
少なからず夫に不満があり、それは夫の性格、「こんな人だから仕方ない」と諦めている女性のみなさま。
それは男女の脳の違いの可能性があるので、ぜひ本書を読んで旦那様の理解に繋がればな・・・と思います( ˙꒳˙ )
中身をちょっと紹介
こちらの本は4章から構成されています。
- 神は、夫婦を夫婦を別れさせようとしている
- 使えない夫を「気の利く夫」に変える方法
- ひどい夫を「優しい夫」に変える方法
- 脳とは、かくも厄介なものである
特に妻として気になるのは第二章と第三章ですかね(ˉ ˘ ˉ; )
その中でも夫を理解するのに役立ちそうな小トピックスを下記に挙げてみましたよ。
- 経緯を語りたがる女性脳、結論を急ぐ男性脳
- 「夫はひどい」の正体
- 言ってほしいことはルール化しよう
- 男は沈黙でストレスを解消する
- 男は、女が共感で生きていることを知らない
- 結論から言う、数字を言う
- 夫の言葉は裏読みしない
- 女性はワンアクション、男性はツーアクション
- 相談するから「ノー」と言われる
- できる妻ほど手足にされる
こちらに挙げた小トピックスは一部ですが、一つ一つが端的に説明されているので本を読むのがニガテな場合でもサクサクと読み進めることができますよ〜(..◜ᴗ◝..)
まとめ
気になったこととして、「夫の気が利かないのは母親のせい」という部分・・・・
わたしも息子を育ててている身として、気をつけないとな〜;(´◦ω◦`):
なんでも母親のせいと言われると反発心を抱いてしまうのですが、
まあメインで育児しているのは母親が多いのが現状ではあるので・・・・
息子が将来結婚したときに奥さんと仲良く暮らせるよう、
息子の共感性やレディファーストな部分を伸ばしてあげようと思います!
こちらの本を読んだからと言って夫がすぐに気が効くようなるわけではないですが、
「これも脳の仕組みのせいなのね」と夫の見方を変えることができます。
夫を理解することで、これから何十年も一緒に暮らしていくときに夫婦関係が改善されていくはず。
ぜひチェックしてみてくださいねᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
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