SNSでよく見かけるバレットジャーナル。
みんな可愛いノートやおしゃれなライフログで見ているだけで楽しいですよね( ᐢ ᵕ ᐢ )
でも本来バレットジャーナルって手作りのデコ手帳のことではないんです!
今回はバレットジャーナル唯一の公式本について詳しくレビューしていきますね。
バレットジャーナル/人生を変えるノート術
バレットジャーナルは、著者のライダー・キャロルさんがADD(注意欠陥障害)だったことから日々の整理のために始めたノート術です。
使用していくうちに哲学的な要素や人生観を取り入れて進化し、そのメソッドを公開すると瞬く間に大ヒット!
この本を読めば、
- 頭の中のごちゃごちゃが片付く
- 大事なことに集中できる
- 時間に追われなくなる
- 自分の人生・充実した人生を送れる
のようなメリットがあります。
デジタルツールで情報過多の昨今、このbujoはアナログの避難所としても重要な役割を果たします。
公式の使い方は原則シンプルなので、この本にはSNSで見かけるようは華やかなページ紹介はありません。
以下のような人におすすめです。
- bujoの本質を知りたい
- 活字を読むのが苦ではない
- 自己啓発本が好き
bujoは手帳好きさんだけではなく、全人類がより良い人生を送るのに使うべきノート術!
公式本では、
スケジュールを手書きするって面倒じゃない?
なんでアプリとかのデジタルツールじゃダメなの?
といった疑問に答えてくれますよ。
逆に「手帳のデコ術が知りたい」「分厚い本は読みたくない」という場合には読むのがしんどくなるので注意してくださいね。
また、bujo・手帳術系の本4冊をレビューした動画をYouTubeにアップしているので、
よかったらこちらも見てみてくださ〜いᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
目次
公式本は主に4つの章で成り立っています。
- バレットジャーナルの始め方
- バレットジャーナルのつくり方
- バレットジャーナルの使い方
- 自分に合わせて使いこなす
「bujoとはなんぞや?」「なぜ手書きが重要なのか?」といった実践前の基本的な知識について
キーの使い方やラピッドロギングの方法、フューチャーログやマンスリーログ、デイリーログなどbujoには欠かせない4大コレクションの使い方
②を実際にどのように日々使っていくかという実践法
4大コレクション以外のカスタムコレクション、トラッカーページを作るときの考え方など
この本を読めば、考え方がわかるので基本から応用まで使いこなせるように!
「7つの習慣」に似ているところもあり、自己啓発系が好きな方には読み応えがある内容となっています( ᐢ ᵕ ᐢ )
公式おすすめノート
ライダー・キャロルさんがプロデュースしているのはロイヒトトゥルム1917(舌噛みそう)というノートです。
ドイツ語で「灯台」という意味なんだとか。
「使う人の進路を導く灯台のような役割を担いたい」という願いが込められていて、素敵ですよね。
ライダーさんプロデュースのものと通常版があります。
プロデュース版↓
通常版↓
プロデュースのノートは「Bullet jounal」のロゴがあり、インデックスページ、ページ番号、キーが予め印刷されていて、しおりが3本ついているようです。
素朴な疑問で、アメリカ人のライダーさんがなぜドイツのノートを公式にしているのか謎なんですが、ご存知の方いたら教えてください・・・( ˙꒳˙ )
読んでみた感想
わたしが最初にbujoを見かけたのはYouTubeだった気がします。
様々な動画を見ていくうちに「バレットジャーナルは箇条書きのノート術なんだな」ということまでは分かったのですが、
なんでこんな流行っているのかあまり理解できず←
でもこの公式本を読んで、タスクを移動する意味やコレクションページの本質を知ることができました。
バレットジャーナルを始めたい、継続していきたいと考えている方には一度手にとっていただきたい本です。
ただ読むのがちょっと大変かもしれません;;
本が分厚い上に翻訳独特の読みにくさもあり、情報量も多いので一気に読むと脳が疲れちゃうかな(ˉ ˘ ˉ; )
付箋を貼りながら少しずつ読むのがおすすめです。
おわりに
いかがでしたか?
せっかくバレットジャーナルをやるのなら「手作り手帳」や「箇条書きのノート術」という認識だけでなく、
「人生を変えるほどすごいノート術」なんだ!と思って書きたくないですか??( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
この本の通りにゴールコレクションを作ったり自分を内省するフレームワークをやれば、人生が自分の行きたいところに動き出すはず。
わたしもスランプにハマったらこの本を読み返して、bujoをなんのためにやっているのか?を再認識したいと思います!
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